いつまでも幼いままで
しばらく2人は抱きしめ会ったままだった。


どちらかがため息をついて、体を離す。


そして、2人はネクタイとリボンを交換した。


京介はふざけて、かなのリボンを首に付けた。


「あれ!?
 俺、もしかして似合っちゃってる!?」


「ははは(笑)
 似合ってる似合ってる!
 京介、女の子みたいっ!!」


2人は笑いで、恥ずかしさを誤魔化した。


かなも、京介のネクタイをつけた。


「ま、女子がネクタイってのは、
 普通にアリだよな」


「そうだね。
 このネクタイ、京介の匂いがする・・・」


「え!?
 匂いとか、嗅がないでくれる!?!?
 汗臭いとか、かなしすぎなんだけどっ」


「違うよーー
 何か、いい匂い。
 京介の匂い。」


かなは、幸せでいっぱいだった。


ネクタイの匂いを嗅いで、完全に引かれても、平気だった。


いつまでも、京介がそばにいてくれるような気がして、


すごく、すごく幸せだった・・・・。
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