いつまでも幼いままで
「・・・かな!」


「・・・えっ!声でかっ・・・」


「ご、ごめん!!
 あのな・・・
 リボンとネクタイ・・・交換しねぇ?」


かなは最強に嬉しかった。


久々に京介がきょどっているのを見て、かなは京介が可愛くて仕方がなかった。



「・・・いいよ。
 かなも・・・かなもそうしたかった!」


かなの言葉に、京介は笑顔になる。


かなはうつむいて返事をしたが、京介が見つめていると、


かなははにかんで京介の眼を見た。


京介は、そんなかなが本当に愛おしくて、気がつくと、


かなの体ごと、きつく抱きしめていた。


「・・・京介っ。
 苦しい・・・。」


京介は我に帰って、すごく恥ずかしくなる。


「あ!わ!ごめん!
 つい・・なんか・・・。」


腕をゆるめて、恥ずかしがる京介の言葉を遮って、


今度は、かなが京介を抱きしめ、肩にあごを乗せた。


「全然、大丈夫・・
 かな、すごい嬉しい・・・」

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