That's because I love you.
昼食は水族館と隣接しているカフェレストランで食べ、外に出ると花が好きなまりあが道端の豪華な花壇に目を奪われたので、海沿いの道を少し散歩した。
その後水族館に再入館し、回っていなかった水槽やイルカショーを見た後、土産屋に入った。
「ぬいぐるみ、かわいい~っ。どっちにしようかなぁ~。」
「あっちの大きい方じゃなくていいの?」
「私の部屋狭くて、飾れる場所なくて~。…よしっ。こっちのグレーのペンギンにしよう~。」
「やっと決まったか。貸して。」
明広がまりあの手から小さなぬいぐるみを取り上げレジに歩き出すと、まりあは慌てた様子でついて来る。
「御木本さん、悪いです…!」
「悪くないって。この前バイト代入ったばかりだし気にしないでよ。」
「じゃ…じゃぁ、私も御木本さんに何か…!」
「生憎僕にはまりあみたいなお子ちゃま趣味はないのー。」
「お、お子ちゃまじゃないもぉん~! 」
わめいているまりあに、買ったぬいぐるみが入った袋を渡す。
「…まりあに何か買ってあげられたの、初めてだね。」
微笑んで言うと、まりあはかぁっと頬を染めおとなしくなり、ぎゅっと渡された袋を握った。
「…ありがとう…。」
「いーえ。」
(…チョロ…。)
明広は必死に笑いを堪えていたのだった。
その後水族館に再入館し、回っていなかった水槽やイルカショーを見た後、土産屋に入った。
「ぬいぐるみ、かわいい~っ。どっちにしようかなぁ~。」
「あっちの大きい方じゃなくていいの?」
「私の部屋狭くて、飾れる場所なくて~。…よしっ。こっちのグレーのペンギンにしよう~。」
「やっと決まったか。貸して。」
明広がまりあの手から小さなぬいぐるみを取り上げレジに歩き出すと、まりあは慌てた様子でついて来る。
「御木本さん、悪いです…!」
「悪くないって。この前バイト代入ったばかりだし気にしないでよ。」
「じゃ…じゃぁ、私も御木本さんに何か…!」
「生憎僕にはまりあみたいなお子ちゃま趣味はないのー。」
「お、お子ちゃまじゃないもぉん~! 」
わめいているまりあに、買ったぬいぐるみが入った袋を渡す。
「…まりあに何か買ってあげられたの、初めてだね。」
微笑んで言うと、まりあはかぁっと頬を染めおとなしくなり、ぎゅっと渡された袋を握った。
「…ありがとう…。」
「いーえ。」
(…チョロ…。)
明広は必死に笑いを堪えていたのだった。