That's because I love you.
「…でもさっきのさ、何か足りなくない?」
「……ふぁ、…ぁ…っ!」

中に挿れられた彼の指でお腹側の壁をぐりっと押し潰され、まりあは一層甘い声を漏らす。
ニットとブラジャーを捲し上げられ、胸の先端も同時に弄られる。

「あったかくて嬉しくて幸せで…あと?」
「……っ。…きもちぃ…です…っ。」
「それそれ。大事なこと言い忘れちゃダメでしょ。」
「…ふぁい…。ごめ…なさ、…ぁ…っ。…ゃぁ…。」

自分の愛撫を受けどんどん表情が蕩けていくまりあに、明広は愛おしそうに微笑む。

「…今日は僕の知り合いのせいで怖い思いさせてごめんね。お詫びにいっぱい気持ちよくさせてあげる。」
「…ゃ…。これ以上だめ…おかしくなっちゃ…っ。」
「ならないならない。僕に全部任せて…まりあはただ目瞑って、感じてればいいの。」
「…ぁん…ぁっ、…ふぁぁ…。…明広…さぁん…っ。」
「…よしよし。可愛いねぇ、僕のまりあは…。」

明広に甘い言葉を連発され、まりあの心は幸せでいっぱいになる。
その後程なくして、まりあは強烈な快感に耐え切れず達してしまった。
明広は彼女の蕩けた秘部に、完全に準備万端になった自分のものをぐりぐりと押し付ける。

「…んぅぅ…っ。」
「…まりあが乱れまくるからこんなになったじゃん。責任取ってくれるよね?」
「…はい。…取ります…。」
「…いい子だね。…まりあ、おいで。」
「……!」

明広はまりあの脇に両手を入れ小さな体を抱き上げると、ソファーに座る自分の上に彼女を乗せる。

「今日は座ってしよう。肩に掴まっててね。」
「…は…、はい…。」

初めての体位に少々戸惑いながらも、彼の求めることに応えなくてはと必死なまりあは、おずおずと彼にしがみつく。
明広に腰を掴まれ下ろされると、自分の中に彼の大きく硬いものがゆっくりと挿入ってくる。

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