ままになったら極上御曹司に捕まりました?!
❁
「さっきはいきなり声掛けてすみませんでした。声をかけるタイミングがなくて…」
「こちらこそ、誘っていただきありがとうございます。あの…ずっと気になってたんですけど、どうして私を…?」
「実は、パーティーの時からずっと気になっててたんです。ずっと周りの人に気を使ってるのをみて、どんな人なのか1度話したくなっちゃいまして」
「いやいや…そんなことはないです。私なんてヘルプで入っていただけなので」
「そうだったんですか。ヘルプなのに本当凄かったです」
あんなにたくさん人がいるのに、私の事まで見てるなんて…本当に視野の広い方ね。
こういう人だから周りの人に尊敬されるのね。
「褒めて頂きありがとうございます。これからも頑張ります」
「だが君は……。いや、なんでもない。あ、自己紹介がまだでした。僕は宮代亮介と言います」
「あ、私は花宮さくらと言います。よろしくお願いします」
ただの一社員が専務に向かって自己紹介とは、なんとも不思議な光景だ。
「さくらさんは、結構お酒はイける口ですか?このバーにおすすめのものがあるんです」
「あ…わりと飲める方だと思います。ぜひ飲んでみたいです」
あんまり普段お酒は口にしないけど、少しくらいなら平気よね。
「マスター、いつものください」
そう言って彼は、奥にいるマスターに注文をする。
いつものってことは、よく来てるのね。
女性の方を連れてくる場所なのかもしれないわ。
「さっきはいきなり声掛けてすみませんでした。声をかけるタイミングがなくて…」
「こちらこそ、誘っていただきありがとうございます。あの…ずっと気になってたんですけど、どうして私を…?」
「実は、パーティーの時からずっと気になっててたんです。ずっと周りの人に気を使ってるのをみて、どんな人なのか1度話したくなっちゃいまして」
「いやいや…そんなことはないです。私なんてヘルプで入っていただけなので」
「そうだったんですか。ヘルプなのに本当凄かったです」
あんなにたくさん人がいるのに、私の事まで見てるなんて…本当に視野の広い方ね。
こういう人だから周りの人に尊敬されるのね。
「褒めて頂きありがとうございます。これからも頑張ります」
「だが君は……。いや、なんでもない。あ、自己紹介がまだでした。僕は宮代亮介と言います」
「あ、私は花宮さくらと言います。よろしくお願いします」
ただの一社員が専務に向かって自己紹介とは、なんとも不思議な光景だ。
「さくらさんは、結構お酒はイける口ですか?このバーにおすすめのものがあるんです」
「あ…わりと飲める方だと思います。ぜひ飲んでみたいです」
あんまり普段お酒は口にしないけど、少しくらいなら平気よね。
「マスター、いつものください」
そう言って彼は、奥にいるマスターに注文をする。
いつものってことは、よく来てるのね。
女性の方を連れてくる場所なのかもしれないわ。