双子の貞子ちゃん
『じゃあ、また明日な!!』
暗くなる前に彼らと別れた。
ずっと彼らと過ごした時間は意外にも楽しかった。
シノ、トラ、凪と呼び合っていた彼らは幼なじみらしい。
3人とは頻繁に会うようになり、私もシノ、トラ、凪さんと呼び、シノとトラは私をきぃと呼ぶようになった。
そして、いつものようにくつろいでいると、ふいにシノが、
『きぃ、俺たちの仲間にならねぇか?』
文字入力もできるようになり、ゆっくりながらもカタカタと音をさせていた私の手が止まる。