双子の貞子ちゃん




だがそれはできるはずがない。


ずっとこの部屋に閉じ込められ、薬を打たれ…。




柊組をどうにかする前に、私の精神が壊れかけていた。



「シノ…、トラ、凪さん。しー、みんな…。……紅蓮、のみんな………み、湊っ。」




涙が溢れた。
走馬灯のように色んな思い出が頭の中を駆け巡る。



シノたち3人に初めて会った時、


華織を探して教室に入ったら紅蓮に囲まれてた時、



夜中に湊と話した時、


手のひらにキスをされた時…。








< 215 / 241 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop