もっと俺を欲しがって?




隣で得意気な戸澤を睨みつけてやる。



最悪だ!!
同志を見つけ安心するつもりが逆にライフを削られてしまった!!!




「はあ~…」




ああ…なんかもう、ため息しか出ない。





「…小柴」





さっきまで得意気にニヤけていた戸澤の顔からはニヤケが消えていた。




そのかわり、どこかバツの悪そうに視線を彷徨わせている。





「なに」



「あー、あのさ、よかったら…いや、つーか、オマエ的にはかなり有難いことで断るなんてぜってーありえねぇと思うけど」



「はぁ?」




「あの、さ。俺、お前に勉強教えてやってもい…」






キーンコーンカーンコーン



そのときチャイムが鳴った。






「やっば昼休みだ!今日は毎日50個限定プリンを絶対ゲットするって決めてんのじゃあね!!」




「あっ…おい!」






何か言いかけた戸澤を無視して教室を飛び出した。



あいにくだがB大B判定の(根にもってる)戸澤に構っている暇はない!!





模試の結果が最悪だったことだし、今日はヤケ食いだあ~!!






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