もっと俺を欲しがって?




「おい小柴。おまえ、神子戸澪と仲良かったの?ブレザーってなんのことだよ」




隣から戸澤が不機嫌そうに聞いてくる。





「え…と、それは」



「きみ小柴ゆあの、ともだち?」




スタッ、と、靴箱の上から華麗に降り立つ神子戸様。





「…クラスメイト」



「そーなんだ」



「お前こそ。小柴とどーゆう関係?」



「どーゆう?」





一瞬キョトン、とした神子戸様は、私を見て






「あー、うん。一回チューしたよー」



「ちょおおおおおおおっ!!!!!!」






私の絶叫が放課後の校舎に響き渡った。





< 43 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop