【短編】貴方だけを愛しています
「イチゴの香りはどうした!;;」
「はい、諦めて吸って下さーい」
「……っ、……!;;」
鼻用のネブライザーを前に、香りがついてないからと抵抗を見せたお兄様。
吸入菅を鼻へ押し込むと、嘔吐きながらも大人しく吸って吐いてを繰り返し始めた。
喉の吸入も済ませて、診察室に戻る。
お兄様の顔を押さえ込み、マイクロファイバーを執行して貰えば、ものの見事に腫れた扁桃腺。
「これはちょっと酷いので、これから点滴を行います。帰したら逃げられそうなので、入院して一晩様子を観て、薬でダメなら摘出手術しましょう」
「何をっ!?俺が誰だか知ってて言ってるのか!;;」
「葉山看護師のお兄さんですよね。逃げないように付き添い付けられる?出来れば親御さんが良いな。説明もしたい」
「自宅が遠いので、とりあえず父を呼びます」
暴れようとするお兄様の肩を掴み、診察台に押さえ付けて、お父さんに電話。
走って来られる距離に居る事に、驚く先生を尻目に、お母さんにも入院の用意をして来るようにお願い。
「点滴の用意して」
「唯来に打たせてくれ!;;」
「それは構いませんが;;」
わざと痛く打つべきだろうか;;
「はい、諦めて吸って下さーい」
「……っ、……!;;」
鼻用のネブライザーを前に、香りがついてないからと抵抗を見せたお兄様。
吸入菅を鼻へ押し込むと、嘔吐きながらも大人しく吸って吐いてを繰り返し始めた。
喉の吸入も済ませて、診察室に戻る。
お兄様の顔を押さえ込み、マイクロファイバーを執行して貰えば、ものの見事に腫れた扁桃腺。
「これはちょっと酷いので、これから点滴を行います。帰したら逃げられそうなので、入院して一晩様子を観て、薬でダメなら摘出手術しましょう」
「何をっ!?俺が誰だか知ってて言ってるのか!;;」
「葉山看護師のお兄さんですよね。逃げないように付き添い付けられる?出来れば親御さんが良いな。説明もしたい」
「自宅が遠いので、とりあえず父を呼びます」
暴れようとするお兄様の肩を掴み、診察台に押さえ付けて、お父さんに電話。
走って来られる距離に居る事に、驚く先生を尻目に、お母さんにも入院の用意をして来るようにお願い。
「点滴の用意して」
「唯来に打たせてくれ!;;」
「それは構いませんが;;」
わざと痛く打つべきだろうか;;