【短編】貴方だけを愛しています
「喧嘩しないの!喧嘩してもね、パパとママはお友達の味方なんだよ?仲良くしたら褒めてくれるから止めようね?」



「「……はぃっ……」」



病棟で子供たちと接する時と変わらない態度で保育してると、保育士さんたちが唖然としてる。



「あっ……すみません;;出しゃばり過ぎましたか?;;」



「いや……手に負えない子たちだったので、凄いなーって;;」



「小児科にもっとやんちゃな子が居たので、可愛いものですよ」



「あっ。ブリブリしたね。オムツ替えようね」



出しゃばり過ぎてない事に安堵し、14時頃からは小学生組も交えて、楽しい時間を過ごした。



「唯来、帰ろう」



「うん!」



「唯来先生、さようなら!」



「さようなら!」



まだ親御さんを待つ子も居る中、私はたっちゃんとお父さんが迎えに来てくれた為、膝に居た子を下ろし、手を振り合って託児所を後にした。



「楽しかったか?」



「みんな可愛くて、良い子だった」



「お父さん、良い仕事を提案しただろ?」



「うん。ありがとう」



何も考えず、悩まずに過ごせた。

子供たちのパワーは凄い。

癒しも得れた。



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