No rain,No rainbow
そうしているうちに、辺りは暗くなってきて、どんどん時間だけが過ぎていきました。

その間に、何人ものひとがオレの前を通り過ぎていったけど、誰もオレのことなんか気にかけてもくれなくて。

惨めな気持ちでただ、時間を過ごしていました。

あと1時間したら、21時になったら家に帰ろう。

その決心は結局、2時間伸びました。

自分の誕生日が終わるまでには帰ろう。

そうして、父親を殺して新しい自分で明日からを過ごそう。

決心してやっと立ち上がったのは、23時半頃でした。



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