No rain,No rainbow
後ろから回した私の両腕を、優しく包んでくれる律さんの両腕。

このぬくさに、優しさに護られながら歩いてゆく。

「あー!シアワセですっ!!」

突然の私の大声に、

「おー、びっくりした」

笑いながら返してくれた律さん。

ふふふ。

ふふふ。

笑い合いながら、服を着る。

さぁ、手をつないで出かけよう。



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