政略結婚のはずですが、溺愛されています【完結】
…―…
…
次に目が覚めたのは、夜だった。
薬のお陰か随分と体が楽になったように感じる。
汗ばんだ体を起こしてリビングに行くと楓君は自室にいるようだった。
しかしキッチンには私の分の夕食が既に用意されている。
ふらつきながら楓君の部屋をノックした。はい、と短い声が聞こえてゆっくりと開けるとやはり会社用のPCとにらめっこをしていた。
「体調は?」
すぐにその作業をやめると私に近づく。
「だいぶ良くなってきた。昼食もありがとう…忙しそうだね。楓君こそ大丈夫?」
「全く問題はない。それより熱は?」
「下がってきたよ。まだ37度台だけど…それでも体が楽になってきた」
「よかった。夕食も出来てるから。今準備する」
楓君のお陰で今日は体を休めることに専念できた。
夕食を食べ終え、お風呂にも入り、家事などもすべて彼がやってくれたおかげで早い時間にベッドの中にいた。
昼間もずっと眠っていたからあまり睡魔がやってこないのは仕方がない。
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次に目が覚めたのは、夜だった。
薬のお陰か随分と体が楽になったように感じる。
汗ばんだ体を起こしてリビングに行くと楓君は自室にいるようだった。
しかしキッチンには私の分の夕食が既に用意されている。
ふらつきながら楓君の部屋をノックした。はい、と短い声が聞こえてゆっくりと開けるとやはり会社用のPCとにらめっこをしていた。
「体調は?」
すぐにその作業をやめると私に近づく。
「だいぶ良くなってきた。昼食もありがとう…忙しそうだね。楓君こそ大丈夫?」
「全く問題はない。それより熱は?」
「下がってきたよ。まだ37度台だけど…それでも体が楽になってきた」
「よかった。夕食も出来てるから。今準備する」
楓君のお陰で今日は体を休めることに専念できた。
夕食を食べ終え、お風呂にも入り、家事などもすべて彼がやってくれたおかげで早い時間にベッドの中にいた。
昼間もずっと眠っていたからあまり睡魔がやってこないのは仕方がない。