激甘御曹司は孤独な彼女を独占愛で満たす
自分のことは鈍感なのに、みどりちゃんの次のお相手はすぐに気づけちゃうんだ。
わざわざみどりちゃんに正式に妻になりました、とわざわざ言うのも、二人の時間を邪魔しちゃうようで悪いし、落ち着いてからにしよう。
「そういえば、このホテルの隣、ウエディングもしてるって」
「駄目だ。モップも一緒に出来る式場を選んだろ」
「……私は、大勢の前にモップを出してストレス感じさせたくないから反対だけどね」
そりゃあ結婚式に家族としてモップも参加してくれたら嬉しいけど、でも人間とは違うのだから、ストレスを与えるなら控えないといけない。
「なかなか難しいよね。お互いの意見を尊重し合うのって」
「まずはモップに聞いてみるか」
「ぷぷ。そうする」
色々と、結婚式の準備も忙しい。けれど、それでも一緒に何か決めて考えて、寄り添えて。
祝賀会が始まって、ステージの上に彼が立った時、胸が締め付けられ産用に格好良かった。
彼は、大切な人がいる方が頑張れるから、と私を選んでくれた。