エリート警視正は偽り妻へ愛玩の手を緩めない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「……はい」
ほんのり色づいた頬を俯いて隠し、彼に駆け寄った。
上目遣いに窺ってから、差し伸べてくれた手に、自分の手をちょんと預ける。
純平さんが指を絡めて繋ぎ直し、ぐいと引いた。
彼の後からリビングに入ると、ダイニングテーブルに並んで座ったふたりが、パチパチと拍手で迎えてくれる。
「改めて、結婚おめでとうございます! 瀬名さん、歩ちゃん!」
「にゃー」
「わー。朝峰さん、ブーケ、グッジョブでしたね! 本物のバージンロードみたい」
私と純平さんは、お互い瞬きをして、目線を交わし合った。
小春日和、暖かい陽射しが注ぐ、明るいリビング。
賑やかなリビングの片隅にできた陽だまりで、マイペースに身体を丸める猫。
新婚の私たちを冷やかし、囃し立てて祝福してくれる親友と、お世話になった刑事さん。
ドS悪魔でエッチだけど、とびきり頼れる旦那様——。
私を包んでくれるものも人も、みんな温かく優しい。
「ほんとに、バージンロードみたい」
思わずボソッと呟いた私を、純平さんは横目で見遣って、
「……確かにな」
ふっと吐息混じりに笑った。
彼とふたりで進む未来には、きっと、無限の幸せが待ち構えている。
私たちは、目を細めて微笑み合い……。
ふたり揃って、幸せへの第一歩を踏み出した。
ほんのり色づいた頬を俯いて隠し、彼に駆け寄った。
上目遣いに窺ってから、差し伸べてくれた手に、自分の手をちょんと預ける。
純平さんが指を絡めて繋ぎ直し、ぐいと引いた。
彼の後からリビングに入ると、ダイニングテーブルに並んで座ったふたりが、パチパチと拍手で迎えてくれる。
「改めて、結婚おめでとうございます! 瀬名さん、歩ちゃん!」
「にゃー」
「わー。朝峰さん、ブーケ、グッジョブでしたね! 本物のバージンロードみたい」
私と純平さんは、お互い瞬きをして、目線を交わし合った。
小春日和、暖かい陽射しが注ぐ、明るいリビング。
賑やかなリビングの片隅にできた陽だまりで、マイペースに身体を丸める猫。
新婚の私たちを冷やかし、囃し立てて祝福してくれる親友と、お世話になった刑事さん。
ドS悪魔でエッチだけど、とびきり頼れる旦那様——。
私を包んでくれるものも人も、みんな温かく優しい。
「ほんとに、バージンロードみたい」
思わずボソッと呟いた私を、純平さんは横目で見遣って、
「……確かにな」
ふっと吐息混じりに笑った。
彼とふたりで進む未来には、きっと、無限の幸せが待ち構えている。
私たちは、目を細めて微笑み合い……。
ふたり揃って、幸せへの第一歩を踏み出した。


