奇跡〜だいすきなひと〜
日差しがどんどん強くなっていって部屋に
帰るとママとこころがいた。
「ねえね!」
「こころー!」
「こころね今日は幼稚園おやすみだから会い
に来たよ!」
「ありがとね。」
「ねえねその人は?」
こころは私の後ろに立っている永遠くんの
ことを聞いてきた。
私はこころに永遠くんの説明をした。
「この人は永遠くんっていってねえねのお友
だちだよ。」
「おともだちなんだ!」
「そうだよ。」
「妹の黒田こころです。」
「こころちゃん、初めまして。お姉ちゃんの
お友だちの本多永遠です。よろしくね。」
永遠くんはすごく嬉しそうな顔をしてた。
会いたいって言ってたもんね。
こころと永遠くんが二人で遊んでる時にママ
は私を廊下に呼んだ。
「あかり、あの子と付き合ってるの?」
廊下に出てすぐに聞かれた。
「付き合ってないよ。」
私がそう返すとママは、
「あの子、いい子だと思うよ。」
そう言った。知ってるよ。ママに言われなく
ても、永遠くんがめちゃくちゃいい人だって
こと。
だから、好きなんだもん。
「そうだね。ほんとにいい人だと思う。」
「ふふっ」
ママはそう笑いながら部屋に戻って行った。
あの顔は絶対に分かってる。私が永遠くん
好きだってこと。
帰るとママとこころがいた。
「ねえね!」
「こころー!」
「こころね今日は幼稚園おやすみだから会い
に来たよ!」
「ありがとね。」
「ねえねその人は?」
こころは私の後ろに立っている永遠くんの
ことを聞いてきた。
私はこころに永遠くんの説明をした。
「この人は永遠くんっていってねえねのお友
だちだよ。」
「おともだちなんだ!」
「そうだよ。」
「妹の黒田こころです。」
「こころちゃん、初めまして。お姉ちゃんの
お友だちの本多永遠です。よろしくね。」
永遠くんはすごく嬉しそうな顔をしてた。
会いたいって言ってたもんね。
こころと永遠くんが二人で遊んでる時にママ
は私を廊下に呼んだ。
「あかり、あの子と付き合ってるの?」
廊下に出てすぐに聞かれた。
「付き合ってないよ。」
私がそう返すとママは、
「あの子、いい子だと思うよ。」
そう言った。知ってるよ。ママに言われなく
ても、永遠くんがめちゃくちゃいい人だって
こと。
だから、好きなんだもん。
「そうだね。ほんとにいい人だと思う。」
「ふふっ」
ママはそう笑いながら部屋に戻って行った。
あの顔は絶対に分かってる。私が永遠くん
好きだってこと。