あなたと出会って世界が変わる
ひなの部屋に入ると、そこには僕の誕生日を祝うための飾り付けがされている


「そうくん、お誕生日おめでとう」


僕に微笑んでくれるひなを愛おしく想う



「ありがとう。ひな」


頭を撫でると、嬉しそうに僕に抱きついてくる



「そうくん、まだね料理が作り終わってないの。一緒に作る?」


上目遣いで聞いて来る彼女が可愛すぎて、断れるわけもない


「うん。一緒に作ってもいい?」



「もちろんだよ。そうくんと作るの楽しみ」


そう言って、僕の手を引きキッチンへと向かう
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