2人なら…「推しと彼氏と彼女の関係」
私とリュウは唇を重ねたまま…ベッドに崩れるように腰掛ける。

私の髪に優しく触れるリュウの手は、心の中を見透かしているのだろうか?

それでもいい。

私は…リュウに抱かれたかったから。

「ごめん…ハル。」

「どうして…?どうして謝るの。」

「ハル…俺…。」

「私じゃダメ…かな。」

「俺はハルのことが好きだよ…。」

「じゃぁ…なんで?どうして…?
もしかして、まだアキちゃんのことが好きなの?だから…。」

私は遺影の子供相手に…おかしな事を言っている。

最低な…嫉妬。

「まさかっ…そういうんじゃないよ。
俺の中でアキはあの頃のまま…子供のままだから。
もちろん朱雀も…あの当時、一緒にいた人間は皆んなそう思っていると思うよ。」
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