【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
ノエルと約束をした日、つまり休日。今日はノエルと書店に行き、それから食事をする。帰ってきたら、少し休んで本を読もう。街で買い物をしてくる、とモイラに伝えたところ、お出かけ用の茶色のワンピースを準備してくれた。稲刈りも終わり、これから冬支度を迎えるこの季節は少し物寂しい。風も冷たくなってきているから、ということで派手過ぎない薄手のコート。
いつもの噴水の前での待ち合わせ。ノエルはすでに来ていた。彼女の姿を見つけ、アイリーンは小走りで近づく。
「お待たせしてしまって、ごめんなさい」
「いいえ、私も今来たところだから」
デートの定番の会話が交わされる。二人で笑い合う。
「エルって王女様よね。護衛の人とかいるの?」
アイリーンには気軽に街に出てきてよかったのだろうか、という不安があった。
「ええ。気にしないで。その辺にゴロゴロといるはずだから」
という答えが返ってきたら気にはなるけれど、その辺のどこにいるかなんていうのはアイリーンにはわからない。
いつもの噴水の前での待ち合わせ。ノエルはすでに来ていた。彼女の姿を見つけ、アイリーンは小走りで近づく。
「お待たせしてしまって、ごめんなさい」
「いいえ、私も今来たところだから」
デートの定番の会話が交わされる。二人で笑い合う。
「エルって王女様よね。護衛の人とかいるの?」
アイリーンには気軽に街に出てきてよかったのだろうか、という不安があった。
「ええ。気にしないで。その辺にゴロゴロといるはずだから」
という答えが返ってきたら気にはなるけれど、その辺のどこにいるかなんていうのはアイリーンにはわからない。