【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「こい、ですか?」

「そうよ、恋愛」
 再び、ユミエーラは椅子に座る。

「恋をするとね、女性ホルモンが活性化するの。そうすると、外見も内面も磨かれるわ」
 という話を聞いて、作品に恋をするではダメなのだろうか、とも考えているアイリーン。二次元には、ばっちり恋をしている。

「そう、なんですか?」
 答えるアイリーンの語尾はあがり、疑問形。

「そうよ。きっと、今までと違う日々になると思うわ」

「ですが。私がアスカリッドに来たのは、恋をするためではなく、勉強するためですので」

「それはそれ、これはこれ。きっと、リーンは今までそういった相手に出会ったことが無いのね」
 二次元ならありますが。

「うーん、難しい話ですね」

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