優しく残忍な人。
「何人だ?」

「おそらく、12人かと」

さっきまでの雰囲気とは

ガラッと変わり

その人は重い空気を纏った。

「すぐ行く」

そう言うとこちらを見て

「金平糖、ありがとうございます」

微笑んだ。

そしてすぐに店を

出て行ってしまった。

不思議な雰囲気を纏った

私より年上の殿方。
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