わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
「村上先輩…!?」


わたしはそう叫んで、冷凍室のドアを叩いた。


分厚い扉だけど、大声で叫べばかすかに外に声が届く。


「あのっ…!開けてください!」


何度もドアを叩いたが、外から返事はなかった。

そして、しばらくして…。


「やっぱり、あなたのせいじゃないっ!!」


…そんな村上先輩の怒鳴り声が、ドアの向こう側から聞こえてきた。


わたしの…せい?
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