わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
なんとか自然を装う。


誕生日まであと3日なんだから、ここでバレるわけにはいかない。


「…ふ〜ん。勉強ねぇ〜」


なぎちゃんは、わたしのつま先から頭の先まで視線を移す。


「勉強にしては、やけに手ぶらだな」


それだけ言うと、なきちゃんはひーくんの部屋のドアを閉めた。


なぎちゃんがいなくなると、わたしは緊張の糸が解けて、背中をドアにつけたままへたり込む。
< 424 / 712 >

この作品をシェア

pagetop