非常勤講師と受験生
体育館に着くと、モワッとした暑さに体が溶けてしまいそうだったが、何とか気を保ちつつ、自分の席へと座った。

今から校長先生の長い長い話を聞かなければいけないと思うと憂鬱な気分になってしまいそうだった。

式が始まってからというもの、先生の話を真面目に聞いていたが、何故か急に目の前がボーッとしてきた。

そして………。


【バタンッ!】


体育館内に響き渡る凄まじい音と共に私はその場に倒れてしまったのだった。
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