一途な敏腕社長はピュアな彼女を逃さない
「かよ子さんの描いた絵は
とても素敵な絵なんだ。
母さんも見たらきっと気に入るよ」
「そう...」
お母様はあまり興味なさげに呟く。
「それで、今日母さんにかよ子さんを
紹介したのは、彼女とは結婚を前提に
お付き合い..」
「いいんじゃないかしら...」
またしても、神崎さんが言い終わる前に
お母様は淡々と言い放った。
「えっ!それじゃあ...」
神崎さんの顔が一気にパァっと華やぐ。
しかし、
「付き合うだけなら好きにしたらいいわ...」
次に出てきたお母様の言葉で
一気に私たちの表情は強張った。
「え...?
だけってなんだよ...?」
「さっき言った通りよ。
付き合うだけなら好きにしたらいい。
でも、結婚となると話は別よ。
彼女は社長の嫁には向いていないわ」
「そんなのやってみないと分からないだろ!
それに、父さんだって好きにやってるじゃないか!」
今まで冷静に聞いていた神崎さんが
急に声を荒げた。
しかし、
「あの人は婿よ。
それに、社交術だってたけてるわ。
でも、この子は普通の会話すらままならない。
社長夫人ともなれば、一緒に社交の場に出て
色々な人と関わらないといけなくなるわ。
この子には、それが出来るとは思えない。」
その言葉は私の胸に痛いほど突き刺さった。
とても素敵な絵なんだ。
母さんも見たらきっと気に入るよ」
「そう...」
お母様はあまり興味なさげに呟く。
「それで、今日母さんにかよ子さんを
紹介したのは、彼女とは結婚を前提に
お付き合い..」
「いいんじゃないかしら...」
またしても、神崎さんが言い終わる前に
お母様は淡々と言い放った。
「えっ!それじゃあ...」
神崎さんの顔が一気にパァっと華やぐ。
しかし、
「付き合うだけなら好きにしたらいいわ...」
次に出てきたお母様の言葉で
一気に私たちの表情は強張った。
「え...?
だけってなんだよ...?」
「さっき言った通りよ。
付き合うだけなら好きにしたらいい。
でも、結婚となると話は別よ。
彼女は社長の嫁には向いていないわ」
「そんなのやってみないと分からないだろ!
それに、父さんだって好きにやってるじゃないか!」
今まで冷静に聞いていた神崎さんが
急に声を荒げた。
しかし、
「あの人は婿よ。
それに、社交術だってたけてるわ。
でも、この子は普通の会話すらままならない。
社長夫人ともなれば、一緒に社交の場に出て
色々な人と関わらないといけなくなるわ。
この子には、それが出来るとは思えない。」
その言葉は私の胸に痛いほど突き刺さった。