キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
久しぶりに夜ご飯がてら三人で飲むことになった。
ソファーのテーブル前でいつも飲むときの定位置は私を挟んで智成とお兄ちゃんだけど、今日はお兄ちゃんを真ん中にした。
「おにいちゃん、ちょっとそっち行って」
「え? なんで」
「いいから、いいから。はい、今日はニューヨーク帰りのお兄ちゃんのために和風のおつまみでーす」
ずらっと並んだ、お刺身、焼き鳥、だし巻き卵、牛のすき煮などなど。
お刺身とかは買ってきたものだけど、ちょっと豪華なおつまみにお兄ちゃんはおお~っと目を輝かせ早速食べ始める。
そんなお兄ちゃんをにこにこ見ているとその向こうでじろりとこちらを睨む智成と目が合った。
(お前、なんでそっちに行くんだよ)
(お兄ちゃんにバレたらいけないでしょ)
(その方が不自然だろ)
(智成のそばにいた方がばれそうなんだもん!)
パクパク食べ、グビグビビールを飲むお兄ちゃんの後ろで私たちはやり合う。
智成の隣にいたらいちいちちょっかい掛けられてお兄ちゃんに怪しまれるじゃないの。
さっきもおつまみの用意してる時にわざわざキッチンに来て手伝うとか言って私の隣にべったりついてきた。しかもお兄ちゃんの目を盗んで触ってこようとする。
(ちょっと、あっち行っててよ)
(なんだよ、昨日までこうやってふたりでイチャイチャしてたじゃないか)
(お兄ちゃんの前でやめてよ! 智成私たちのこと隠す気ある?)
(ちゃんとこうやって陸翔の見てない隙にしてるじゃないか)
(ダメだってば!)
お兄ちゃんがテレビに夢中になってる間にひと悶着あり、こそこそやり合ってるとお兄ちゃんがこちらに振り返りそうになって思わず智成をどんっと突き飛ばした。
「なにやってんだお前たち」
「べ、別に? ほ、ほら、智成おつまみ持ってって」
お皿を持たせて智成をキッチンから追い出すと、渋い顔で睨まれた。
ソファーのテーブル前でいつも飲むときの定位置は私を挟んで智成とお兄ちゃんだけど、今日はお兄ちゃんを真ん中にした。
「おにいちゃん、ちょっとそっち行って」
「え? なんで」
「いいから、いいから。はい、今日はニューヨーク帰りのお兄ちゃんのために和風のおつまみでーす」
ずらっと並んだ、お刺身、焼き鳥、だし巻き卵、牛のすき煮などなど。
お刺身とかは買ってきたものだけど、ちょっと豪華なおつまみにお兄ちゃんはおお~っと目を輝かせ早速食べ始める。
そんなお兄ちゃんをにこにこ見ているとその向こうでじろりとこちらを睨む智成と目が合った。
(お前、なんでそっちに行くんだよ)
(お兄ちゃんにバレたらいけないでしょ)
(その方が不自然だろ)
(智成のそばにいた方がばれそうなんだもん!)
パクパク食べ、グビグビビールを飲むお兄ちゃんの後ろで私たちはやり合う。
智成の隣にいたらいちいちちょっかい掛けられてお兄ちゃんに怪しまれるじゃないの。
さっきもおつまみの用意してる時にわざわざキッチンに来て手伝うとか言って私の隣にべったりついてきた。しかもお兄ちゃんの目を盗んで触ってこようとする。
(ちょっと、あっち行っててよ)
(なんだよ、昨日までこうやってふたりでイチャイチャしてたじゃないか)
(お兄ちゃんの前でやめてよ! 智成私たちのこと隠す気ある?)
(ちゃんとこうやって陸翔の見てない隙にしてるじゃないか)
(ダメだってば!)
お兄ちゃんがテレビに夢中になってる間にひと悶着あり、こそこそやり合ってるとお兄ちゃんがこちらに振り返りそうになって思わず智成をどんっと突き飛ばした。
「なにやってんだお前たち」
「べ、別に? ほ、ほら、智成おつまみ持ってって」
お皿を持たせて智成をキッチンから追い出すと、渋い顔で睨まれた。