独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
亜莉朱ちゃんが箸を置いて、私のほうを見ながら話を続ける。
「矢追くんのこと、避けてない?」
亜莉朱ちゃんの言葉に心臓がどきりとなる。
思わず自分の膝を見てうつむいてしまったけど、分かりやすかったかな……。
「別に2人の間には首つっこまないけど、相談くらいは私も乗れるよ?困ってるコをほっとけないしね」
「亜莉朱ちゃん……」
優しくて、その気持ちに胸が苦しくなる。
でもはずかしくて言えない……。
嫉妬だなんて。