独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



「はい、これで大丈夫」


「俊って大胆(だいたん)……」


「普段はしないよ」



してたら、逆に問題だけどねっ!?



「でも、今はしたでしょ?」


「結々の鈍感」



え?
なんでそんなお顔をまっかに……。



「結々が好きだから、こういうことしたくなるの。……悪い?」


「わ、悪くない……です」



俊の甘えたような表情と声に、ハートがきゅんとわしづかみにされる。



甘い空気にクラクラだ。



< 244 / 516 >

この作品をシェア

pagetop