独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
「ゆゆちゃーん」
「わ、亜莉朱ちゃんっ!」
俊と屋台を歩いていると、偶然にも金魚すくいをしている亜莉朱ちゃんと佐々木くんを発見。
わぁーなつかしいなぁ。
小さいころ、よくやったっけ。
すぐにあみがやぶれちゃって、おじさんにおまけばかりしてもらってたけど……えへへ。
「くっそぉー……!!また逃げられた……」
「フッフッフ。金魚にまで逃げられてるわねぇ」
悔しそうにアミを見つめる佐々木くんのことを、となりで楽しそうに笑う亜莉朱ちゃん。
なんだかんだいって、とても楽しそうな2人だ。