独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



「僕ちょっとトイレ行ってくる」


「あ、うん!いってらっしゃいっ」



人通りの少ない方へと歩いていった俊。



佐々木くんと亜莉朱ちゃんは、楽しそうに金魚すくいに夢中。



2人の邪魔をするわけには、絶対にいかないしー……。



争っている亜莉朱ちゃんと佐々木くんをほほ笑ましく思いながら、私はしばらく見つめていた。



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