独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。



窓側って、日なたがぽかぽか当たって気持ちいいもんね。


私もしょっちゅう授業で眠気にさそわれる。


さすがにこんな完全に眠ったことはないけど。


でも俊は、そのまま寝ちゃうなんて。
なんだか猫みたいでかわいいな。


そうだ。これはシャッターチャンスかも!


まだ起きる気配がなさそうだから、このうちに、カバンからスマホをとってっと……。


すばやくカメラモードに設定して、俊の前に近づける。


「きれい……」



息をのむほど美しい俊に、うっとりとしてしまった。



< 48 / 516 >

この作品をシェア

pagetop