独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
窓側って、日なたがぽかぽか当たって気持ちいいもんね。
私もしょっちゅう授業で眠気にさそわれる。
さすがにこんな完全に眠ったことはないけど。
でも俊は、そのまま寝ちゃうなんて。
なんだか猫みたいでかわいいな。
そうだ。これはシャッターチャンスかも!
まだ起きる気配がなさそうだから、このうちに、カバンからスマホをとってっと……。
すばやくカメラモードに設定して、俊の前に近づける。
「きれい……」
息をのむほど美しい俊に、うっとりとしてしまった。