廃屋の捨てられ姫は、敵国のワケあり公爵家で予想外に愛されています
ミレイユがおばあ様を席に促し、エレナが私に椅子を引く。
そうしてローリーご自慢のお茶とスコーンが出されると、場は一気に華やかになった。
そして、もちろん話題は先程のお芝居である。
「皆でお芝居の準備をしたのね。とても素晴らしかったわ」
「いいえ!私どもの力なんて微々たるものです。ほとんどルキア様の演技力ですわ!」
ローリーが顔を真っ赤にして力説する。
それだけじゃない、と言いかけた私より早く、おばあ様が言った。
「ルキアの演技は確かに素晴らしかったわ。だけど、どんな素晴らしい舞台も、裏方無しでは成立しないものよ。全員の思いが一つになってこそ、良いものが出来上がるの」
さすが、コアなお芝居好きはわかっている。
全員が同じ思いで作るものは、総じて最高傑作が出来るものだ。
そうしてローリーご自慢のお茶とスコーンが出されると、場は一気に華やかになった。
そして、もちろん話題は先程のお芝居である。
「皆でお芝居の準備をしたのね。とても素晴らしかったわ」
「いいえ!私どもの力なんて微々たるものです。ほとんどルキア様の演技力ですわ!」
ローリーが顔を真っ赤にして力説する。
それだけじゃない、と言いかけた私より早く、おばあ様が言った。
「ルキアの演技は確かに素晴らしかったわ。だけど、どんな素晴らしい舞台も、裏方無しでは成立しないものよ。全員の思いが一つになってこそ、良いものが出来上がるの」
さすが、コアなお芝居好きはわかっている。
全員が同じ思いで作るものは、総じて最高傑作が出来るものだ。