廃屋の捨てられ姫は、敵国のワケあり公爵家で予想外に愛されています
それから毎日、おばあ様は診療所へと通った。
診察の結果、目の状態は充分完治が見込めるもので、しばらくは通いでリハビリを続けるらしい。
私もおばあ様の付添いで毎日通い、そして、リハビリ中にはセドリックと人形劇に勤しんだ。
いつしか、療養所の人たちとも仲良くなり、気軽に話せる仲となって二週間が経った頃。
上演後、ローズが瞳を輝かせながら、私とセドリックに言ったのだ。
「聞いて下さい!三号室のレストンさん、病状が回復して、あさって退院なんですよ!」
「まぁ!それは良かったですね!」
こういう話を聞くと本当に嬉しくなるわ。
あれ、でも確かレストンさんって……。
私の疑問は、セドリックも感じていたことのようだ。
「あの、でもさ……三号室のレストンさんって、かなり病状が重かったんじゃ……」
セドリックは次第に小声になった。
レストンさんと言えば、療養所の中でも寝たきり生活が長く、人形劇も移動式のベッドで見ていた。
最近は車椅子に乗っている姿も見かけていたけど、それからすぐ全快したのなら、凄いことだわ!
診察の結果、目の状態は充分完治が見込めるもので、しばらくは通いでリハビリを続けるらしい。
私もおばあ様の付添いで毎日通い、そして、リハビリ中にはセドリックと人形劇に勤しんだ。
いつしか、療養所の人たちとも仲良くなり、気軽に話せる仲となって二週間が経った頃。
上演後、ローズが瞳を輝かせながら、私とセドリックに言ったのだ。
「聞いて下さい!三号室のレストンさん、病状が回復して、あさって退院なんですよ!」
「まぁ!それは良かったですね!」
こういう話を聞くと本当に嬉しくなるわ。
あれ、でも確かレストンさんって……。
私の疑問は、セドリックも感じていたことのようだ。
「あの、でもさ……三号室のレストンさんって、かなり病状が重かったんじゃ……」
セドリックは次第に小声になった。
レストンさんと言えば、療養所の中でも寝たきり生活が長く、人形劇も移動式のベッドで見ていた。
最近は車椅子に乗っている姿も見かけていたけど、それからすぐ全快したのなら、凄いことだわ!