SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)
初めて見るオトコの社長はとても魅力的で虜になりそう。
航さんはもう一度私の唇を奪う。そして、今度は唇に舌を割り入れて、口内を隈なく蹂躙していった。

濃厚な甘いキスだけで私のカラダは蕩けそうになる。
下腹部が彼のキスだけでズキズキと疼いていた。

彼と繋がり合えば、跡形もなく溶けてしまいそう。

互いの唇同士を離したら、白い糸が引き合う。

「そろそろ時間だな…」

「え、あ」
彼の方が先に冷静になり、スマートフォンで時間を確かめた。
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