SWEETHOLIC《2》~社長と秘書の恋の始まりは社長室から~(完)


彼女を失う。

俺はその事実に戸惑い、退職を保留にした。
彼女が俺のそばに居ることが当然のようになっていた。
俺にとって彼女は俺の半身のような存在。

「葉月いや早波さんとは交際を始めたばかりなんだ。父さん、母さん
だから、その…まだ・・・彼女はどう考えているのか分からないけど…
俺は最終的には彼女と結婚したいと思っている。
だから、その温かい目で俺達のコトを見守っていて欲しい」

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