黒歴史な天才外科医と結婚なんて困ります!なのに、拒否権ナシで溺愛不可避!?

 私たちはビクリと身体を震わせ、玄関の方を見る。そこには……

「修!」
「猪沢先生!」

 修が立っていたのだ。

(なんてタイミングだ!)

 もう、神様にとことん嫌われているとしか思えない。最近特にそう思う。
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