HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
私と栗原さんで後片付け。

「悪いな…優貴」

「いつもの事だ」

「達生さんと栗原さんは仲がいいですね」

「俺たちは幼なじみだから…」

「濱部社長も幼なじみですよね…」

「そうだ…俺たち三人は幼なじみなんだ…」
「二人の父親は共に社長。俺の父親だけが…秘書。
俺は二人のお目付け役的な存在だ」

「達生さん、暇そうですね…洗った食器…拭いてもらってもいいですか?」

栗原さんが私たちのやり取りを見てクスクス笑った。

「達生お前…雪姫さんの尻に敷かれそうだな…」

「俺は亭主関白を目指してる…雪姫の尻に敷かれる気はない」

「ジェンダーの時代に亭主関白なんて…古いですよ。達生さん」

「そうだよ…達生」

「二人して何だよ!?」

達生さんはブツブツと文句を言いながらも手伝ってくれた。

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