HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
私は得した気分でワゴンの中からチョコと鯖缶を手にして戻った。

「雪姫って節約家だったのか?」

「大学時代から上京して、一人暮らししていたから…節約が身に付いているんですよ」

「・・・まぁ、俺と君が食べる物なら、値引き商品でいいけど。人にご馳走する時は止めてくれよ・・・俺の社長としての立場もあるからな」

「はい」

融通の利かない人だと思っていたが、彼は柔軟な思考を持ち合わせていた。

「命の恩人だし…貴方には一生頭が上がりません」

「雪姫…俺は一生…君を離さないぞ…」

「達生さん!?」

「だから…今夜、俺のモノになれっ」

お誘いは嬉しいけど、生理中だった…

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