HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
入籍しました!!
三人で朝食を摂った。

「なんだか今朝のスムージーは美味しいな…」

「達生はずっと私の作ったスムージーを生臭いと言って半分残していたんだ…」

「それは酷いですね…」

「でも、今日のスムージーは飲める」

と言って達生さんは一気に飲み干した。

「雪姫さんのアイデアであるものを足したんだ。達生好みの味になったようだな」

「雪姫のアイデアで美味しくなったんだな…お代りを頼む」

達生さんが私に空のグラスを渡した。

私は腰を上げて、キッチンへと向かう。

「婚姻届はいつ出すんだ?達生」

「今日…午前中休んで…二人で出す予定だ」

「今日出すんですか?」

「父さんが早く提出しろとうるさいんだ…」

私は彼におかわりのスムージーのグラスを渡した。

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