君とベビードール
あたしの言葉を聞いた先生は、あたしの頭をわしゃわしゃと撫でてくれた。
「僕が、こうして穏やかな気持ちでいられるのは、君のおかげだよ。ありがとう。」
その眼差しが、とてもとても優しくて涙が出てくる。
「どうしたんだい?」
そんなあたしを、びっくりした顔で眺める先生。
「なんだか、シアワセ過ぎて、怖くなっちゃいました。」
素直に想いを言葉にした。
あたしの言葉を聞いた先生は、またあたしを強く抱きしめてくれた。