大嫌いなの 【完】
陽菜side
【陽菜side】

葉月くんと付き合えることになっちゃった…。

チラッと葉月くんの顔を見る。

クラスのみんなから祝福されて嬉しそうだった。

「葉月くん…二人で話したいな。」

私が見つめると葉月くんは笑って頷いてくれた。

「じゃあ、行くか!」

葉月くんは私の手を握って走った。

「えぇ!?」

戸惑ったけど楽しくて一緒に走っていた。

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