生徒会室で甘い、秘密の時間
「みーき!」


後ろから現れて美輝ちゃんの肩に置かれた白い手。


それは真璃ちゃんの綺麗な手。


「ま、真璃」


「うわぁ、無惨だねぇ」


横に伊藤さんも付いている。


昨日の光景がまた鮮やかに蘇ってきた。


今度は面と向かって言われるかもしれない。


いや....昨日はその三人じゃなかった....そうだよ。


「せっかくだし一緒に拾お?ね、ちはるちゃんと友達なんでしょ?」


真璃ちゃんは首をかしげて美輝ちゃんに問う。


やっぱり真璃ちゃんは優しい....。


こんな子があんなことするわけがない。
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