生徒会室で甘い、秘密の時間
「皆さん、こんにちは」
「カッコいい....!」
「キャアアア」
こんな状況なのに会長先輩を褒める声は全然絶えない。
「生徒会長の乙坂です。
私は成績が低い一年の生徒に勉強を教えています。
その一年には生徒会メンバーが勉強を教えていたのですがメンバーは多忙で私が教えるしかなくなってしまいました。
校内では“付き合っている”などと言われることがありますが、そのような関係ではございません。
勉強を教え、教わるだけの関係です。
誤解を招くことが多いのですが、ご理解お願い致します」
すごい....。
やっぱり会長先輩のスピーチは聞きやすいし、意図もハッキリしてる。
「次、宇佐美さんです」
神山くんに言われて慌てて立ち上がる。
「カッコいい....!」
「キャアアア」
こんな状況なのに会長先輩を褒める声は全然絶えない。
「生徒会長の乙坂です。
私は成績が低い一年の生徒に勉強を教えています。
その一年には生徒会メンバーが勉強を教えていたのですがメンバーは多忙で私が教えるしかなくなってしまいました。
校内では“付き合っている”などと言われることがありますが、そのような関係ではございません。
勉強を教え、教わるだけの関係です。
誤解を招くことが多いのですが、ご理解お願い致します」
すごい....。
やっぱり会長先輩のスピーチは聞きやすいし、意図もハッキリしてる。
「次、宇佐美さんです」
神山くんに言われて慌てて立ち上がる。