【6/15番外編追加】一夜の恋じゃ終われない 〜冷徹ホテル王の甘い執着〜

「あのモテモテの悠さんが選んだなら相当の美人でしょ。アメリカ人?」
「それも帰ってから話すから」
「ええ〜っ!」

 臣海さんの帰国は明後日の夜だ。
 あと2日の我慢だとため息をついたとき、玄関でカチャリと音がした。

 同時に電話と二重音声で玄関から「ただいま」と聞こえてきて……

 ――えっ!?

 慌てて廊下に飛び出すと、そこには大きなスーツケースと笑顔の臣海さん。

「臣海さん、どうして!?」
「恋に浮かれてる悠を見てたら、俺も無性(むしょう)に愛妻に会いたくなった」
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