【6/15番外編追加】一夜の恋じゃ終われない 〜冷徹ホテル王の甘い執着〜
「臣海さん、今日は臣海さんが好きなだけ……好きなようにしても、いいんだよ?」
彼の首に掴まりながら甘えた声で伝えると、彼が一瞬足を止める。
「くそっ、そんなことを言われたら……もう泣いて頼んでも止めてやれないぞ!」
私を抱く手に力が籠り、ドアを蹴破るようにして寝室に飛び込んだ。
彼が私をシーツの上に放り投げると、シャッと大きな音を立てて乱暴にカーテンを閉める。
それからみずからも勢いよくベッドに飛び乗ってきた。
昼前の寝室はまだ明るい。彼が白いポロシャツを脱ぐと筋肉のついた精悍な裸体があらわになった。
その美しさにぼんやりと見惚れているうちに、彼が無言で覆い被さってくる。
「あ……っ」
すぐさま首筋に唇を押し付けられたと思うと、同時に右手がベビードールの下に忍び込んできた。
ショーツの紐がほどかれて、彼の指先が淫らに動く。
その性急さと身体の熱が、彼の興奮状態を教えてくれていた。
「菜月、好きだ、本当に。堪らないくらい、愛している」
「うん、私も……あっ」
私はこれから彼に激しく抱かれるだろう。
そして私も束の間、母であることを忘れて彼の腕の中ではしたなく乱れてしまうに違いない。
これから彼に与えられるであろう甘美な時間と長い責め苦を想像して身を震わせながら、私はみずから彼の背中に腕をまわすのだった。
Fin
彼の首に掴まりながら甘えた声で伝えると、彼が一瞬足を止める。
「くそっ、そんなことを言われたら……もう泣いて頼んでも止めてやれないぞ!」
私を抱く手に力が籠り、ドアを蹴破るようにして寝室に飛び込んだ。
彼が私をシーツの上に放り投げると、シャッと大きな音を立てて乱暴にカーテンを閉める。
それからみずからも勢いよくベッドに飛び乗ってきた。
昼前の寝室はまだ明るい。彼が白いポロシャツを脱ぐと筋肉のついた精悍な裸体があらわになった。
その美しさにぼんやりと見惚れているうちに、彼が無言で覆い被さってくる。
「あ……っ」
すぐさま首筋に唇を押し付けられたと思うと、同時に右手がベビードールの下に忍び込んできた。
ショーツの紐がほどかれて、彼の指先が淫らに動く。
その性急さと身体の熱が、彼の興奮状態を教えてくれていた。
「菜月、好きだ、本当に。堪らないくらい、愛している」
「うん、私も……あっ」
私はこれから彼に激しく抱かれるだろう。
そして私も束の間、母であることを忘れて彼の腕の中ではしたなく乱れてしまうに違いない。
これから彼に与えられるであろう甘美な時間と長い責め苦を想像して身を震わせながら、私はみずから彼の背中に腕をまわすのだった。
Fin