4人のお兄ちゃんは王子様!?
≪琉生side≫
太「電話…やっぱり大雅からだった。」
琉「大丈夫だったのか?」
太「なんとか誤魔化せたと思うよ。大雅の事だから心配してすぐに帰ってきそうだもんな。」
琉「あぁ。帰ってこないにしても集中出来る環境ではなくなるだろう。」
太「あぁ。一応秀達にも口止めはしてるから。」
琉「ありがとな。色々。」
太「結衣ちゃんやっぱり入院させるのか?」
琉「うん。明日の朝俺が帰る時に一緒に連れて帰る。夜俺が見れない状況で家に居させるのは……」
太「インフルエンザでもなかったんだろ?心配しすぎ…。って言いたいところだけど、そんなのお前が一番よく分かってるよな。」
琉「……」
太「じゃあ俺今日はもう帰るから矢神家で見とくよ。」
琉「それは…」
太「俺なら安心だろ?それにお前にはもう何を言っても意味がないのは分かったから。」
琉「……」
太「お前が無理するよりよっぽどいいだろ。たまには俺がお前のわがままに付き合ってやるよ。」
そう言うと太陽は結衣を抱き上げて連れて行った。
全く俺はいつまで未結を引きずっているのだろうか。
いっそのこと結衣と少し距離をおいた方が良いのかもしれない。
そう思った。
次の日。
家に帰ると結衣は起きていてまだ熱があるもののだいぶ楽そうな顔をしていた。
太「とりあえずなんともなかったよ。」
琉「ごめんな。迷惑かけて。」
太「本当だよ~全く。今度飯奢りな。」
琉「あぁ。分かった。」
俺がそう言うと太陽は少し驚いた顔をした。
太「お前…大丈夫か?いい精神科教えてやるよ!」
琉「病んでねぇよ。」
俺がそう言うと太陽は笑った。
そして
太「じゃ、お前の部屋のベッド借りるわ~」
と言うと俺の部屋に行ってしまった。
太「電話…やっぱり大雅からだった。」
琉「大丈夫だったのか?」
太「なんとか誤魔化せたと思うよ。大雅の事だから心配してすぐに帰ってきそうだもんな。」
琉「あぁ。帰ってこないにしても集中出来る環境ではなくなるだろう。」
太「あぁ。一応秀達にも口止めはしてるから。」
琉「ありがとな。色々。」
太「結衣ちゃんやっぱり入院させるのか?」
琉「うん。明日の朝俺が帰る時に一緒に連れて帰る。夜俺が見れない状況で家に居させるのは……」
太「インフルエンザでもなかったんだろ?心配しすぎ…。って言いたいところだけど、そんなのお前が一番よく分かってるよな。」
琉「……」
太「じゃあ俺今日はもう帰るから矢神家で見とくよ。」
琉「それは…」
太「俺なら安心だろ?それにお前にはもう何を言っても意味がないのは分かったから。」
琉「……」
太「お前が無理するよりよっぽどいいだろ。たまには俺がお前のわがままに付き合ってやるよ。」
そう言うと太陽は結衣を抱き上げて連れて行った。
全く俺はいつまで未結を引きずっているのだろうか。
いっそのこと結衣と少し距離をおいた方が良いのかもしれない。
そう思った。
次の日。
家に帰ると結衣は起きていてまだ熱があるもののだいぶ楽そうな顔をしていた。
太「とりあえずなんともなかったよ。」
琉「ごめんな。迷惑かけて。」
太「本当だよ~全く。今度飯奢りな。」
琉「あぁ。分かった。」
俺がそう言うと太陽は少し驚いた顔をした。
太「お前…大丈夫か?いい精神科教えてやるよ!」
琉「病んでねぇよ。」
俺がそう言うと太陽は笑った。
そして
太「じゃ、お前の部屋のベッド借りるわ~」
と言うと俺の部屋に行ってしまった。