理想の男性ってなんだろう
「こんにちわ。」
「よろしくお願いします。」
「じゃあ、行こう!
 お酒クサっ。」
「やっぱり、頑張って消したつもりなんですけど。」
「嘘、この距離なら全然匂わないよ。もう少し近づいたらわかるかな?」
信号待ちで、唇ギリギリまで、唇がきた。
「大丈夫。匂わない。」

『いや、今近づきすぎでしょ?』
かなり、ドキドキした。

「どこ行くんですか?」
「海鮮食べたくて、海まで行っていい?」
「海鮮いいですね!食べたいです。」
「よかった。」
< 16 / 48 >

この作品をシェア

pagetop