政略結婚かと思ったら溺愛婚でした。
 敏感になり過ぎて、話すために息がかかるだけでも身体がびくびくしてしまうから。
 それが、とても恥ずかしいから。

「前にさ、子供が欲しいねって言っていたよね。僕はあまり子供は得意じゃないんだけど、浅緋との子なら、いつかは欲しい。でも、今は2人でいたい。僕達にはまだ2人の時間も必要だよ。そう思わない?」

「……んっ……そこ、や……」
「ん? ここ?」

 浅緋の身体が反応していると分かっていて、片倉はそこでわざと息を吹きかけるようにして、話している。

「すごく感じるみたいで、可愛い。話しただけでびくびくしているし、足がきゅっとなるの、すごくいいよ。浅緋、子供ってどうやって作るか知ってる?」

「っそ、それくらいは……知ってます」
「そう?」
 片倉は身体を起こして、にっこり笑った。

 2人ともまだ、下着は付けたままだ。
 けれど、片倉が身体を起こしたことで、浅緋にもその変化がしっかりと目に入ったのである。

それは、想像していたよりも……ずっと大きくて。
「あ……の、知ってはいますけど……」

「そう。僕のコレ、がね、浅緋のココ、に入る」
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