夏の風


「次のバス来るまで40分も待つようだよ!!」


あたし達がバス亭に来ると丁度バスが出たところだった



「大山話し長すぎだよ!」


志乃は笑いを堪えるの必死だったみたいだけど、隣にいるあたしはハラハラして気が気じゃなかった 



「でもさぁ…大山の話しもうけたけど、隣で相づち打ってるみどりちゃんも面白かったよね〜」



「確かに!みどりちゃん、可愛いかったよ」


「亜耶はみどりちゃん、好きだね〜」


「うん。何か…見てるだけで面白いくない?あの一生懸命なところとか」



「そ〜お?うざいだけじゃん」


志乃は本当にイヤそうな顔をしながら言った


志乃は時々冷たい目をする 


理由はわからないけど、サキは家庭の事情じゃないかって言ってた 


何か複雑な事情があるのかな?


話してくれれば良いのに…





< 62 / 279 >

この作品をシェア

pagetop